LOC最終戦ご報告

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遅くなりましたが、ツクバサーキットにて10月30日に行われたLOCの報告をいたします。


先ず始めに、当日駆けつけて下さった沢山のお客様や、私の怪我の心配をして頂いた多くのお客様、関係者の皆様に心より御礼を申し上げます。



決勝3周目のホームストレッチでの、まさかの斜行、進路妨害により、相手車輌の左マフラー後部とスイングアーム部に自分のフロイントタイヤがヒットしてフロントタイヤが左前方に浮いて、自分の身体はそのまま右側に投げ出され頭からもんどりうって転倒。。。




1コーナー手前での一瞬の出来事。
正直、何が起きたのか、何で斜めよりぶつかりそうな位の車間で抜いて行った車輌が自分の走行ラインに進入し、しかもアクセルを戻し、ワザと追突させる様な行動をとったのか、今でも理解不能な出来事でした。




恐ろしい事に頭から転倒したのですが、直線なのでかなりスピードが乗っていた為、アスファルトの路面に叩きつけられた時は正直「死」という文字がアタマの中を過ぎりました。。。




転び方も「木の葉の様に舞う・・・」という形容詞が当て嵌まるくらいに酷いものでした。




スピードが乗ってたので、かなり回転し続け、スピードが落ちてきてようやくお尻から仰向けになって滑る事ができたのですが、転げ終えた時は左手の痛みと右足の痛みが酷く身体が動かせるか心配でした。



しかし、サーキットでの転倒事故で一番怖いのは2次災害。



そうなんです。
転んで起き上がったら直ぐに後方を確認し、コース外に逃げ、自分の安全を確保しなければならないのです。




ワタシも起き上がる前に目線を最終コーナー方向に向け、後続車が自分の方向に向かっていない事を確認してからアウト側のグラベルに走って逃げ、スポンジバリヤーの上に避難したのです。




アドレナリンが出ていたのでしょうか、左手首骨折、右手打撲、右足首靭帯損傷、という怪我にも係わらず、普段はまず走らないのに、こういう時は結構走れるもんですね。火事場の馬鹿力とでも言うのでしょうかね。



これで楽しみにしていた、ワタシのLOC最終戦は幕を下ろしました。



思えば、市販の「ローヤル・エンフィールド ブリッド500」をチューンアップし、馬でいうところのサラブレッドに例えられるノートン・マンクス、マチレスG50、BSAゴールドスター、ヴェロセット・スラックストン、といった生粋のレーサーや銘車達にどこまで戦う事が出来るのか、という目標を持って挑んだ今年のLOCでした。



富士SWでの1、2戦目では嫌というほど性能の違いを見せ付けられ、少し心が折れそうになりましたが、後藤メカの努力の御蔭で少しずつですが、少なからず実力を付けて来たのでした。



10月10日の菅生サーキットで行われた「T・T レジェンド」では難しいアマルGPキャブのセッティングがピッタリ合った事もあり、想像以上の走りが出来、後は最終戦で「サラブレッド達と少しは絡めて楽しく走りたいね~」という意気込みで臨んだ最終戦だったですが。。。



約30年ほど国内のB・O・T・TやS・O・S、テイスト・オブ・フリーランスレース、タイムトンネル等に出させて頂いておりますが、今回の様な危険な走行をしてくる輩はおりませんでした。


レースというのは競争ですが、何でもして良いという事ではありません。



あくまでもスポーツなので、ルールに則って競わなければならないのです。



MFJの規則書でも下記の項目があります。


(走行中の遵守事項)

*レコードラインを走行している者に優先権がある。

*直線部分では、前車を追い越す以外の目的で進路を著しく急激に変更することは禁止される。

* 他のライダーの走行を妨害するような走行をしてはならない。

* シグナルおよびフラッグシグナルを確認し、その指示に従う義務がある。

*通常予想できない地点での不必要な急減速をしてはならない。


上記以外にも詳細に遵守事項が決められているのです。


言い換えれば、これは最低限のお約束。


スポーツマンシップに則ってスポーツしましょうよ~、という事なのです。


直線でレコードラインを走行している者の前に出てラインを塞ぎ、減速する、等以ての外の行為なのです!



ワタシも傍から見れば無茶なスピードで走っていると思われているかも知れませんが、他人様に危害を加えてしまうかもしれない走り方はした事がありません。
いや、出来ません!


今回ワタシと接触事故を起こした方は、この事を肝に銘じて生涯忘れないで欲しい!



私たちが出場しているLOCは、大人達がスポーツマンシップに則り、自分の所有するヴィンテージバイクを持ち寄り、楽しく遊べる最高のスポーツだと、ワタシは理解しています。


ほんの一握りの人間によって、この様な素敵なイベントに水を注して欲しくありません!



しかし、当日ワタシに対する彼の言動を思い起こすと、来シーズンの参加は今のところ考えたくないのが、今の私の心情です。


大変残念ですが、命を賭してまでとは考えておりませんので。



ワタシの今回の怪我は全治3ヶ月です。



仕事もどれだけ損害を被っているか想像も付きません。。。



この様な馬鹿らしい怪我は、私だけにして欲しいものです。



随分と前置きが長くなってスミマセン!



あまりにも理不尽な今回の転倒劇だったもので。。。


さあ、気を取り直して、先ずは長尾君の走行画像です。(走行画像は別冊モのKさんより頂戴しました)

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今年から街乗り使用のCB250で、ほぼノーマルのまま出場している長尾君です。


彼は初サーキット走行が富士でのレースデビューという、容姿からは考えられないようなガッツの持ち主なんです!


今回は無事完走でクラス3位の表彰を受けました~!


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そして、こちらも街乗り使用のノートンコマンドにて毎回出場している三浦さんの勇姿。


今回は30秒を切り、念願の20秒台に突入です!


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そして、ワタシとエンフィールド・ブリッド500


同じクラスで別格の速さの赤石さんのノートンマンクスは除いても、マチレスG50の津軽さんや田島さんと3周目までは少しは絡めて走れたので、とても楽しかったです~。


遠方より応援に駆けつけて下さった方や、朝早くから応援に来て何かとお手伝いをして頂いた方、サーキットには来れなくとも気持ちを届けて下さった方、本当に今年も一年、ありがとうございました!


来年はこの様な事で、今現在は白紙の状態ですが、別の形になっても、今までと変わらずにどうぞヨロシクお願いいたします!

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今回ほど自分のしぶとさに感心した事はありませんでした。

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